ラピスラズリ(Lapis lazuli)は、深い青色~藍色の宝石で、和名は瑠璃(るり)。エジプト、シュメール、バビロニア等の古代から、宝石として、また顔料ウルトラマリンの原料として珍重されてきた。日本ではトルコ石と共に12月の誕生石とされる。
ラピスはラテン語で「石」(Lapis)、ラズリはペルシア語→アラビア語"lazward"(ラズワルド:天・空・青などの意で英語Azureの語源)が起源で「濃青の空の色」を意味している。
ラピスラズリという言葉は、資料により以下の3通りの使われ方がある。
ラピスラズリは接触変成作用でできる岩石で、接触石灰岩、つまり熱変成を受けた石灰岩(スカルン)中に産出する。
方ソーダ石グループの鉱物を主成分とする岩石で、複数の鉱物の混合物。青金石・方ソーダ石・藍方石・黝方石の4つに限っては、同じ方ソーダ石鉱物グループであり、類質同像の多結晶体をなしうる。方解石、パイライトは「混合」または「混入」するのみ。